淡々と
この最近は 自分の作りたいもの
というより、
私は 頼まれ物を 仕上げている 気分です
それは 天からの 頼まれ物
一枚の キルトにするために
先週 ニュースで見た
ビリーザキッド の写真
映画とか、ドラマで見る 19世紀末とは 違って
生々しく 私の 脳裏に焼き付く
その時の 大きな樹
女の人の ドレス 家
そのころに 本当に 作られたものを
今の私は 手にして 縫いつないでいる
そう思うと、なんだか、ワクワクしていました
このパーツを 縫った人の気持ち
一つ一つ、つなぎ合わせながら
昔の女の人も、今の女の人も
生活は違えど、考えていることは 同じなのかも
どうやったら、このパーツを 一枚にして つないでいくか ?
隣に来る布地は どんなものにしようかな ?
そんな、たわいもないことを 考えながら、
きっと、私と同じように、淡々と 針を進めていたんじゃないのかな… ?
と、私は 妄想族になります
そういう風に 考えながら つないだ、このパーツも
仕上がることなく
売られて、売られて … 私のもとに やってきた
そして
バラバラにされて…(笑)
違った場所で、縫われたものと
また
違った場所で、時を超えて 一枚になっていく
そんな、
静かな淡々とした 時間を超えて
一枚のキルトにしていきたいな ・・・ と 思っています
100年前の人からの 頼まれ物
今日も、淡々と つなぎ合わせていきます
もう一度、
小野ふみえさんの 本 を見て
あの時代の こころ
ボストン夫人の本を見て
歳をとっても 作りたいキルトに 突き進む 気持ち
そんな ことをもう一度 学びたいと思います
時々、計算間違いしながらにゃ・・・・
このキルトの最初のこと
興味がある方は ↓ こちらで 見て下さいね
https://12hari.seesaa.net/article/201302article_8.html
<今日の標語>
落ちる葉が 土を肥やす ように
不要に 思えることも
心を 育てていく
この記事へのコメント
スゴイね~、これ全部アンティークなんじゃろ?でも別々で手に入れたモノを組み合わせるってステキじゃね。色んな人が塗った色々なパーツ。どれもその人の個性が出てるみたいじゃね。
また出来たら、見せてね~~楽しみにしとくけーね。
ベル子は、地道にマイペースでお昼休みはハワイアンのバッグ、夜はログキャビンと頑張ってチクチクしとりまっせ~♪
いつもコメントどうもありがとうね。
すごいじゃろー?
これ全部アンティークパーツなんよ。
これを一枚のキルトにしていく作業はなんと気の遠くなることか?
好きでないとできないねー、好きなんじゃねーはりねずみさんはきっと。(笑)
いろんな人が、この中になぜか、一緒に収まってる
なんて不思議なことなんでしょうか…?
ね?な~んか、ロマンよね~
って思うのは私だけかにゃ?ええきなもんじゃーあはは
ベルちゃん頑張ってるんだね。
指や腕は大丈夫かな?無理せんとはよしあげんちゃい。ええ~?
お父さんが待っとるよ~冬はもうすぐ・・・(笑)
120年も前に作られたサンプラーがはりねずみさんの手で着々とつながれて再生されていくなんてなんて素敵な事でしょう
どんな人がどんな気持ちで作られたのか想像をしてみると楽しいですね
それにしてもはりねずみさんのアンティークへのこだわりは凄いですね
出来上がりを楽しみにしています
でも 無理しないで続けて下さいね
すごいですねぇ。
なんと言っていいのか、言葉に出すのも恐れ多いような~。
まさに、天からの頼まれものですね。
誰にでも出来ることではないので、無理をしないで頑張って下さい。
100年以上も前にチクチクしていた方たちも、天上から見守っていてくれるでしょう。
いつも同じような記事でコメント書いてくださってどうもありがとうございます~
ホンマ、もうあきたぜ!というくらい、アンティークキルト好きでおます(笑)
しかし、この最近キルトトップを購入するという気持ちがいまいちなくなって
落ち着いている…というのはきっと、あと二枚のアンティークキルトを仕上げたら
終わりなのかも・・・そんな気もします
あと一枚はイギリスのキルトトップで、あと一枚はアメリカの120~130年前の物です。まだ、道のりは長いけど、元気で、仕上げたいと思います~
そのためにはキルトの女神さんに守ってもらわんといけん。(笑)
今まで、元気で、これだけの枚数を仕上げてこれたのも、守ってくれたおかげでしょうね。ありがたいことで~す。
風邪っぽかったけど、元気になられましたか?
今の季節、ちょっと油断したすきに、やられちゃいますよね~(笑)
気を付けようね。(私もじゃけど)
今の時代、たくさんいらっしゃるキルターの中で、こんなことしてるのがいてもいいかな~なんて、思います。
みんながみんなこの時代のキルトを興味持つわけではないけれど、やっぱり、キルトの原点はこういうところにあるんじゃないのかな?って感じます
芸術的なもの、人に見せるものが現代のキルターさんは目指しているのかもしれないけれど、そうじゃないものになぜか心惹かれる。
そんな、キルターがいてもいいよね?
このサンプラーが出来上がったら、いろんな方に見て頂きたいな~と思ってる私です。ほんと、サンプラーの魅力いっぱいです。
その日が来るように、女神さん!お願いしまっせ!(笑)