ついに、わかりました。


こんにちは はりねずみです



今日はちょっと長くなるので

興味ある方だけ 読んでみてね




Deedeeさんのところから やってきた

アップリケキルト の年代がわからなくて

ずっと探していました

キルトの展示がなかったら ここまで必死じゃなかった

でも

キルトの展示がなくても知りたかった

Deedeeさんにメールして 教えてもらったけど

ディーラーさんの説明もちゃらんぽらんで・・・(笑)




夜、お風呂に入ってずっと考えていた

古いキルトのアップリケの本の中から

布地の色合いを 比べてみよう・・・

お風呂からあがって

古いキルトの本を引っ張り出して 探す

色々さがした後


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小野ふみえさんの 本を開いて

これだ!!! と見つけた

読んでいたはずなのに

うすら覚えだった 

( こういうのをうすらばかというのだろうか?笑 )



それは1930年代の話だ

1930年はアメリカ不況の年代で

あのフィードサックが売れた時代

キルト作りが盛んになって

キルトのパターンを売る 小規模な会社ができたらしい

その会社が 新聞 雑誌、農業関係のキルト雑誌などに

コラムや、パターンを提供していたらしい

その中の一人、

ナンシー・ページは

(本名 フローレンス・ラ・ガンケ・ハリス)

古いキルトのアップリケデザインが 得意だったらしい


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ってことは

今、私が作りあげてる キルトも 1930年代

あの1800年代のキルトのパターンが 売られていて

それをもとに 作ったんだと思う

このキルトいいな~~ 

と 思って 作り始めたに 違いない

こんな面倒くさい 木の実がいっぱい

すごく がんばって作ったんだよね~

作った彼女は きっと 若い

どうしてここまでで止まったかは 

わかんないけど、

私は現在

そのキルトを 新しい形で作り変えている

一枚のキルトで すごっく勉強になった

これで、きちんとした 知識になった

( きちんとかどうかは定かではないけど 笑 )


IMG_6470.jpeg



アップリケを足して

もうすぐ、

友達が 茶色の無地を 送ってくれる

ここに、動物のアップリケをする

私なりに 作り上げるキルト

いろいろ悩んだけど

それは また 今度のお話しに・・・

長々と ありがとうございました




今日はまた 雨が降りそう・・・

雨が降らなかったら 猛暑

強い身体が 欲しいね (笑)



この記事へのコメント

しずく
2023年07月15日 11:50
はりねずみさん、こんばんは♪
てことは、もうすぐ100年のキルトなんですね?
すごい〜
はりねずみさんの手によって完成される
100年前に始めたキルト
最初の作り手さんにも見せてあげたい♪
そしてこれからアップリケする動物の型紙
可愛い♪
切り込みいっぱい入れてアップリケするやつですね
がんばってください(⁠^⁠^⁠)
しずくさんへ はりねずみ
2023年07月15日 13:59
しずくさんこんにちは
興味持ってくれて最後まで読んでくれてどうもありがとうございます~
興味ない人には何言ってんだか?
ってな感じでしょうね(笑)
しかし、パッチワークキルトの歴史ですねー
こういう人がいて今の私たちはパターンを縫っている
そう思うと、面白いね。
自分のしたことが後あとまで続いていくのね・・・
しずくさんの作ったものもずっと残る。
その昔、野原チャック先生がいい加減に作ったものは残りません。とはっきりおっしゃったのを覚えています。
お互い頑張って作っていきましょう~
まこばあば
2023年07月16日 02:08
こういうお話、大好き=❣です。
とっても、興味深く読ませて頂きました。
私も、その昔 流行ったパターンや、トラディショナルが好きで、自分のキルト作成のベースになっています。

追加しているアップリケを拝見していると、
全然 違和感無いですね~! 上手く馴染んでる。
流石、はりねずみ様~❕ 素敵な作品です。
あぁ~でも無い、こぅ~なら?と、
色々悩んでの進捗状況でしょうが、応援しています。
100年前の共作者も、きっと同じ気持ちでしょう。
時を越えて、世紀すら飛び越えて、完成して行くなんて、
一枚のキルトは、ロマンじゃあ=!って、大げさかしら?
こうやって制作過程を拝見すると、
増々、生で作品を観たくなります。
遠方ですが、私も展覧会に行きたくなりました。
詳細が判明したら、
是非、もう一度、ココで告知して下さいね。
2023年07月16日 11:05
流石 はりねずみさん 
根気よく探したことに先ず拍手👏👏
作り始めた時代が私と同年代
100年近く経た今 はりねずみさんの手で
命を繋いでいる 考えただけで凄いですね。
アップリケが加えられて出来上がった
実物を見てみたいです。
きんぎょ
2023年07月16日 21:08
こんばんは😊
100年も前のキルトトップが 今 はりーさんの手で一針一針引き継がれて完成させられようとしているなんて 凄い事ですね。

土曜日 周防大島にキャッシー中島さんが来られ 講演を聞いて来ました。
ハワイ移民資料館に 周防大島と姉妹島のカウアイ島から 貴重な200年ほど前に作られたフラッグキルトが飾られていて。
目の前にあり こんなに近くで見ることが出来るのは 凄い事だとキャッシーさんが話されていました。

まこばあばさんへ はりねずみ
2023年07月17日 13:20
まこばあばさんコメントどうもありがとうございます
古いキルトのこと調べていると、私の市らない時代の苦労がいろいろ垣間見ることができて、ロマンだな~
と感じてしまいます。
そして、私たちは何て恵まれているんだろう・・・
と感じてます。
今、私たちが縫っているサンプラーもそのデザインを紹介してくれて、いろんな呼び方でのこっているんですよね
これまたありがたいことだよね。
しかし、見たこともないサンプラーがまだまだあるんだよね・・・
私の持ってるキルトの中にも何枚かあるんですよ。
隠れたサンプラー(笑)
まこばあばさんのところからじゃ、かなり遠くて不便な場所ですが、本当は見てほしいな~と思っています
また来月になったら、パンフレットとか出来上がってくるので、ご紹介しますね。
よろしくご検討くださいね~
もこさんへ はりねずみ
2023年07月17日 13:23
もこさんこんにちは~
いつもコメントどうもありがとうございます
もこさんと同じ時代に生きてきたキルトトップだね。
このキルトトップを作っていた方は大昔に亡くなっているけれど、その思いは受け継ぎたいと思っています。
すごい難題を抱えてるみたいに思ってたときもあったけど、今は、突っ走るだけ~~~と無理をせずやってます。
針仕事は無理じゃないんだけど、昨日の草ぬきでちょっとやられたみたいです。わたし。(笑)
きんぎょさんへ はりねずみ
2023年07月17日 13:30
きんぎょさんこんにちは
コメントどうもありがとうございます~
キャシーさんが大島に来られたんですか?
すっごいーーーい。
確かに、大島からずいぶんたくさんの方がハワイに行かれたんですよね。
私の祖母のお姉さんもその一人なんですよ。
先日、母からその方の写真をもらったところ。
今、その写真冷蔵庫に貼ってます
私が子供のころ、日本に帰省されてキャンディのレイを首にかけてもらったことあるし、ハワイの珈琲の缶も覚えてる。今は、その親族の方と交流はないけれど、逢ってみたいな~という感じはあります。
ハワイアンキルトいいよね~
作ってみたいけど、きんぎょさんは作ったのかな?
いい一日でよかったですね~
2023年07月18日 10:38
ヤッホー、はりーさん
着々と展示会の準備が始まっとるんじゃね。
頑張ってるな~。偉いなぁ~といつも感心してます。
ぜーったいに行くからね♪とっても楽しみなんよ。
頑張ってる人がそばにいるとこっちまで元気になる。
ベル子さんへ はりねずみ
2023年07月18日 11:01
ベルちゃんこんにちは
コメントどうもありがとうね
展示会の準備、キルトの展示は美術館の方にお任せなのでとても楽です。しかし、現在、キルト関係の歴史の資料を真面目に読んでいるようで読んでいなかった。いや…忘れている(笑)
パンフレットができたら送るからね。
招待券も送る。ドライブがてら来てちょうだいね。
暑いから、ベルちゃんもベルワンもお身体気を付けてね。