彼女も夢見ただろう
こんにちは はりねずみです
じめじめとムンムンの
季節が今年もやってきました
ぼちぼちと
残り半分 まつり付けていた
アンティークのアップリケ
昨日から
しつけを取っています
途中、
赤い実が 一個残ってました
しつけを取りながら、
このキルトを作った人も
しつけを取ることを
どんなに夢見てただろう・・・
そう思う
彼女の痕跡を 取ることが
なんだか、名残惜しい気もする
こっちを引っ張ると、あっちが引っ張られる
そんな綱引きしながら
しつけを取った後は
大きく開いた空間に
また、オリジナルの
アップリケをしていきます
こんなに大きなキルト
使うことはないと思う
だけど
仕上げないと いけないと思う気持ち
これは 何だろう・・・
自分でも わかんないまま
針仕事は進む
作り上げたら
わかるかな・・・・?
この記事へのコメント
仕上がったら、おのずと、分かってくるのでは。
彼女だって、そりゃあ びっくり!なさってるはず。
80年も未来の、それも、よその国のキルターによって、
自分の手掛けた作品が、完成されていくなんて、
夢にも思わなかった事でしょう。
小さな、でも大きな意味の在る奇跡のひとつだと、思います。
想像するだけで、わくわくしてきます。
余談ながら、この赤い実や葉の色素は、用心しないと。
現代の、漂白剤入りの洗剤での洗濯では、色落ちや滲みが超心配。
それとも、もう洗濯済みで、取り掛かってる?どうでしたっけ。
何作も手掛けている、はりねずみ様のコツをご教示下され~
私は、あり得ない悲劇に見舞われた経験が有ります。
貴重な作品だからこそ、ベストな選択(洗濯)を! なんちゃって。
そこよそこそこ!私も、このキルトの洗濯に不安があります
ベースはシーツなんだけど、このシーツがこれまたすごい汚れてるの。
色が黄色く変色していたり、汚れていたり、破れていたリ・・・
そのうえ、この赤、この緑。この頃の染色は化学染料なので、それも粗悪だと、色うつりが一番の不安
どーしたものか・・・と悩んでいます。
このキルトはたぶん100年近く前のキルトトップだと思うのね、
パターンは1800年代の物だけど、パターンを売るっていうのがちょうど、100年前くらいだったので。
しつけを全部とった後は私の技量にかかってる。
そうよね・・・作りあげたら何かが見えてくるかね?
そう思って、ひたすらやっていこうかね・・・楽しんで。(笑)
応援、ありがとうね
ついに、しつけを外すところまできたのですね~♪
はりねずみさんの根気強さに頭が下がります。
これを作りたかった昔の人もここまでしてくれる人がいることに、
どれほど喜ばれることでしょう( ´∀` )
もしかしたら、その人がはりねずみさんの中に乗り移っているとか?
いやさすがにそれは、、、どうでしょうかねぇ~( *´艸`)
はりねずみさんがチクチクと・・・
更に空間に、オリジナルの
アップリケを追加して素敵な作品に仕上げる。
もし可能ならば彼女の感想を聞きたいです。
100年前の彼女の頑張りには私は脱帽です
あのアップリケをすべてしつけをかけて形作り、その上に、しつけで止めてある。わたしなら、型紙で書いてそのままアップリケしちゃう。
彼女の功績があってこそ、私が引き継げることになったと思います
素晴らしいと思うよ。その根性!
だったら、私にのりうつってくれ~~(笑)
私も、彼女と話したいですよ~
話が弾むでしょうね!
なんであの大きさなん?
なんで、あそこにアップリケしてないん?
どういうデザインを入れるつもりじゃったん?
よー面倒くさいことしたねー?とか・・
あーあちらの世界に行ったら、
待っててハグしてもらえるようにがんばるぅ~